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「学ぶ楽しさ」に気づくこと、気づかせること [娘のアングル]

ブームは去ってしまったけれど、、、八重の桜の中で
新島襄が

「教育は人を幸せにする」
と言って立命館大学を設立したわけだけれど

現代は、どうだろうか。と思っていた。
教育熱心な大人がたくさんいて、
子供たちは、教育の機会にとてつもなく恵まれている。

娘を見ていて、「学ぶことと幸せ」が素直につながらなかった。

実際、自分を振り返っても、勉強する。というと「暗記と練習」
記憶力が悪いこともあるが、短時間にどれだけのことを
覚えるか、、、みたいなことに時間を費やした。

ゆるゆると時間をすごしてきた娘が、自分の意志で専門学校に
通い始めて、初めての試験の季節。

「ねえまま、社会科って面白いんだね。
知らないことを知って、へえって思うんだよ。」

単科の専門学校の、1科目だけの教養の授業が社会らしい。

そういえば、しばらく前から、ニュースのことを話題にするようになった。
それは、北朝鮮のことだったり、STAP細胞のことだったり、オバマ氏の来日の
ことだったり、多岐にわたる。

ああ、視野が広がったなあ。関心の範囲も広く、高くなったなあ。
と思うのだ。
つい半年ほど前まで、アイドルの話ばかりだったのに。

とにかく、娘を見ていて、学ぶ楽しさについて改めて考える。
自分で学ぼうと思うこと。
そこに、自分の意志と目的を持つこと。

そして初めて、学ぶ楽しさが生まれる。

そう考えると、「教育」というのは、

自分で学ぼうと思わせること
自分の目的を持たせること。

なんじゃないか。
それこそが、人を育てることなのかもしれないが、
それは、とても難しい。

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