ポジティブでいられるのは、痛みに慣れたから・・・

息子が社会人になって3か月。

元気に新入社員をやっているらしい。

「でも、たまーにへこむこともあるけどねえ」

「そっか。まあ、とにかくポジティブに、前のことだけ考えることだよ
君は案外楽天的だから、得意でしょ？そいうの。」

「案外じとじとしちゃうよ」

「へええ、、、
そういえば、私も若いころはネクラだったけど、
なんだろうね、年々楽天的になって、ポジティブ度が上がった気がするよ。
だんだん変わるもんだよ」

「きっと、お母さんは痛みに慣れたんだよ。」

なるほどねえ。
痛みに慣れる、、、か。

痛い思いを

「大切に育てられました」

春から社会人になった息子。

新人研修で自己紹介をする。と言って準備をしていた。

「えっと、小さいころのこと？

えー、子供のころは大切に育てられました」

さらっと言った一言だったが、
ちゃんと伝わってたんだなあ。と思って
じんわり。

子離れしなきゃ、、、と言いながら、なかなか
お天気の話から卒業できない私。

突然きれい好き！？

我が家で息子・・といえば、散らかす専門。

帰ってくるからと、部屋をそれなりに掃除しておくが
一晩いただけでも散らかし放題。

脱いだ服も、食べたあとも、ひたすら散らかす。。。

まあ、そんな人だった。

ところが、この年末年始。片づける片づける。
大掃除も、今での日常でも、さっさと片づけている。

「部屋がきれいだと、気持ちがいいねえ」
等と言っている。

等と言い始めたら、「それはそこに置かない方がいいよ」
「それは、本当に必要なの？」

などと、うるさい。

いや~　びっくり。
人って、こんなに急にきれい好きに変わるものなんだろうか？